1.学校現場にて
子供たちは文化箏が大好きです。教材楽器としては大変活用度が高く、扱いやすく、音色が美しく、スペースもとらない等、数々の利点があります。
文化箏の実体験学習により音色の美しさを感じ、日本の楽器に関心を持ち、身近なものとすることを目的とします。
文化箏は五線譜ではなく、算用数字譜を用いることで、男女、学年を問わず、また、外国の子供さんや、障害を持った子供さんも容易に弾くことができます。正に和楽器の教育楽器としてのパイオニアと言えます。
一人でも多くの子供たちに文化箏を体験させ、日本の音楽の素晴らしさを体得させることを願っております。
師範 増渕 喜子